2016年10月13日木曜日

フェフェツアー宿泊Ver. Vol.5 最終章!ハーブセミナー

 
二日目、吹きガラスとハーブソーセージの

ワークショップをそれぞれ終えたあと、

お昼はここ、水仙庵SAIさんへ。

初めて暖簾をくぐった時の感動は今でも忘れません。



全面ガラス張りの窓からすこーんと見える

緑の風景の目に麗しいこと!
 
 
食事やカフェに行ったとき、
 
お席のこだわり、ありますよね?


私はそのコダワリが強いかもしれません、

いや、強いです。笑
 

だから イチバン眺めのいいお席を!
 
と、お願いしておきました。
 


眺めのいい席、外の空気を感じられる場所、
 
そういうところでないと落ち着かない・・・
 
くつろげない・・・
 
居心地悪い・・・。

 
 
よって お席は絶対譲れないのです。
 

川の流れにススキの穂が揺れて・・・ 
 
 窓から見える眺めは何ともココロ安らぐ景色です。 


さて、ゴハンは秋色御膳のようなものを
 
事前に相談、お願いしておいたので
 
待たずしてアツアツを頂くことができました。

 
美山の自慢、湯豆腐、イワナ、黒豆・・・
 
どれも水がキレイだからこその美味しさ。 
 
 
栗ごはんか木の子ごはんか・・・。
 
迷わず 「両方」にして頂きました(^^ゞ
 
 
半分づつでいいので両方食べたい!
 
との申し出にOK下さったSAIさん、
 
ありがとうございました! 

  
良質の素材をシンプルな調理法で頂く。
 
 
一見 地味なメニューではありますが
 
昨日から美味しい&ボリュームオーバー続き・・・

膨満感で一杯の私たち!

少しお腹を休ませなくてはなりませんので
 
これくらいでちょうどかと。

 
そしていざ、ハーバリスト美山へ!
 
 
そこはハーブガーデンというより、

ハーブの標本。
 
 
オーナーの浅野目さんが
 
各国から珍しいハーブなど集めているのです。
 
 
 こちらは見慣れたバジル。
 
いよいよシーズンは終わりですが
 
タネを採る準備に入ります。 
 
 
 
「コレ、食べてみ。」
 
浅野目さんが次々ハーブの葉をちぎって
 
差し出して下さいます。
 
 
その芳香を嗅ぎながら生体を眺め、
 
ふんふんと説明に聞き入る。
 
 
 
テキストでしか知らなかったハーブを
 
知る喜びは子どもが何かを発見した瞬間のように嬉しいものです。
 
 
こちらは浅野目さん手作りの温室。
 
タネを乾かしたり
 
越冬させる植物のお部屋だったり・・・。
 
 
浅野目さんが作ったカフェの建物の中にも
 
ハーブに関するものや彼の手作りの家具など
 
楽しいモノがいっぱい。
 
 
 
こちらはハーブ染の糸。
 
ディスプレイをみてるだけで
 
 心が豊かになっていくスモーキーな配色・・・
 
 
浅野目さん。
 
 
京の山奥にはどうやら
 
イケテル中年~熟年男性が多いようですね。笑
 
 
杉乃精の社長、
 
ガラス作家&職人の早崎くん。
 
ソーセージ職人のオーナー、
 
ハーバリストの浅野目さん・・・
 
ちなみにFuton&Breakfastの代表も
 
なんと神戸出身の茅葺職人!
 
 
 
想いを持って仕事に取り組む姿は
 
カッコイイのであります。 
 


そんな浅野目さんを囲んで ハーブティとケーキを頂きながら
 
ハーブセミナーが始まります。
 
 
ハーブやアロマのプロが集うわけですから
 
質問も飛び交います。
 
 
が どんなことでも浅野目さんは迅速に、そして
 
彼の哲学をもって応えて下さるので、
 
一同 なるほど!だったり びっくり!だったり。



 

ネイチャーガイドもされてらっしゃる彼は
 
自然学にも精通してらっしゃるので、
 
ハーブや植物の話しも奥深く 面白い。
 
 
人間と自然が繋がっていることを
 
ここでも思い知らされます。 

 

奥さまが焼いて下さるケーキ・・・。
 
めっちゃ美味しい!
 
 
浅野目さん、この説明だけは・・・・・・・・・・・・・・でした。
 
 
なんのケーキですか?
 
の質問に 何べん聞いても
 
「固いヤツ」 と 「柔らかいヤツ」としか仰らない~(^^ゞ
 
笑っちゃいました。
 
 
 
カフェも家具も小屋もツリーハウスも!
 
全部浅野目さんが作ったものです。
 
 
 
何もなかった数十年前にここに根をおろし、
 
丸太から家を建てただなんて・・・
 
 
まるで大草原の小さな家のチャールズ・インガルスやん!
 
 

 このツリーハウスからの眺めはサイコー!
 
来年はリニューアル、新しく作り直すのですって。
 
 
これから始まる冬に向け、
 
タネの収穫や土、肥料づくり、苗づくり、庭小屋の注文制作・・・
 
他にもTVや新聞、雑誌の取材など
 
決して静かな冬籠りではなく、
 
休む暇もない程忙しい季節を迎えるそうです。 


今月23日のフェフェツアー日帰りバージョンでも
 
ここを訪ねます。
 
 
参加される皆さんに合わせてどんな質問でも
 
応えてくださいますので
 
何かしら小さな「?」や課題をお持ちの方、
 
ぜひ浅野目さんにアドバイス頂き、皆さんで共有しましょうね!(^^)!
 
 
あ、残席わずかとなっています。
 
お問い合わせはこちら。
 
 
080-3645-3644 神田
 
 
小屋の前で・・・。
 
たった一泊二日の旅なのに
 
とても長く、濃い時間を過ごしたように思います。
 
これだけワークショップやセミナー、レッスンなど
 
盛り込んでいるのである意味当然なんですが。
 
 
今回参加下さったメンバーのご紹介です。
  

room-y 高田さん

 

MAY PLANNING Studio625 桝岡さん

 

holistic color La Briller 岡村さん

 
 
初めてさん同志にも関わらず、
 
良い距離感で過ごせたのも
 
皆さんの無意識の中の心遣いによるものかと。
 
 
ご参加頂いた方々、心から満喫して頂き、
 
本当に嬉しく思います。


そしてツアー開催に至るまで
 
さまざまな人たちにアドバイス頂いたり お力添え頂いたり。
 
関わって下さった皆さまにもお礼を申し上げたいと思います。
 
ありがとうございました。
 
 
これでお別れ・・も お名残惜しいので。
 
最後に二条のおばんざいのお店に軽く一杯。。。
 
 
素材を生かす究極のシンプル料理、
 
「野菜の炊いたん」
 
などは関西ならではの懐かしい表現。



実は、ここで過ごした時間こそが

みんなにとっての「何か」がクリアになった。。。

そんな気がしています。


熱く語り、深く自分の内面に目を凝らし

心地よい疲労感に包まれながら

自分で自分をハグしたいような。


まさに旅の終着駅だったと思います。
 
 
 
私はと言えば・・・
 
たくさんの収穫でココロはとても豊かに。(カラダも!)
 
逆に、必要なことへの認識が明瞭になり
 
自分の中でどんどん研ぎ澄まされていく感覚があります。
 
 
旅っていいなぁ。
 
私、今、とても旅したい。
 
 
近くても遠くても。
 
たくさんのInputをココロとカラダが欲してる。
 
 
自分の感覚を大事に。
 
それがイチバン、それがすべて。
 
 
浅野目さんがおっしゃったその詞は
 
私にとって最も感じていたことであり、
 
最も新しい気づきでもあり。
 
 
究極の気づきを大事にしたいと思っています。
 
 
 
杉乃精でいただいた杉とユズの種。
 
キレイに洗って庭に干しています。
 
 
旅の思い出は香りとともに。
 
フェフェツアーの旅は 何かしら香りの記憶を
 
心に刻み込む、というのが定例になりそうです。笑
 
 
Vol.1~5 まで長きに渡り、
 
お読み下さりありがとうございました。
 
 
 
 
そして10月23日のフェフェツアー!
 
初めての方もお会いできるのを
 
愉しみにしています!
 
 
たくさんの良き思い出、シェアしましょね♫
 
 
AtelierFéeFée 
 
神田むつみ
 

0 件のコメント:

コメントを投稿