2015年2月9日月曜日

いつもの暮らし から。


お世話になっているフローラルガーデンよさみの

フリペーパー、「庭と暮らし」で毎月コラムを書かせて頂いています。


季節にあったこと、庭のこと暮らしのこと、

自由に書かせて頂けるので私自身が楽しんでマス。

皆さんにも ちょっこっとお楽しみ頂けましたら・・・と思いまして♫

( 実は写真の整理がたまってる・・・というの理由で (^^ゞ )


★いつもの暮らし 2015.1月号

昨今よく耳にするワード、「オーガニック」。
食品もアロマも化粧品も身に付けるものも・・・。
今秋からshopで取り扱っているココナッツオイルはもちろんオーガニック。
お気に入りのカフェ「ハタケタナカ」では
ーナーが育てた無農薬野菜料理とビオワイン(自然農法)が最高に美味しい。
 
元来オーガニックとは有機栽培。
私自身はガチガチではないけど有機肥料やモクサクでバラを育てたり、
無農薬でハーブを育て細々と収穫、青々と新芽が出たら
虫たちに荒らされる前にせっせと食べるのは密かな楽しみでもあります。
 
私がプロデュースしているアロマソープレッスンではできるだけ自然素材を使用しているし、
先月発売デビューしたオリジナルアロマミストも精油から防腐成分まで全て天然100%。
お世話になっている田園クラブも会員の皆さんは有機栽培を学びながら
完全オーガニックで野菜やハーブを育ててらっしゃるし、
ここ、よさみもガーデンチーフの強い意志の元、全ての植物は有機栽培で育てられ、
収穫物をカフェで出したりドライにしたり。
種を採ってはまた土に返し、自然の生態が営まれるよう管理努力に精力的。
尚且つカフェで販売しているイギリスや北欧の紅茶やお菓子もオーガニックというコダワリよう。
なんだか気づいたら皆どこかで大事なことがリンクしてるのね。

しかしながらオーガニックが絶対安全というわけではない。
天然だからこそその作用は強く、人によっては合わないことも。
広告・宣伝から受ける、オーガニック=優しいと言うイメージ
ひとり歩きしているように思えるときも・・・。
 
実際オーガニックコスメといわれる化粧品における日本の判断基準は甘く、
一種類でも有機のものが使用されているとオーガニックという表記が使えるのです。
たとえ肌に負担のかかる化学成分が多用されていたとしても・・・。
消費者は意識と知識を高く持たなくちゃね。

しかしながら私が思うこと。
肥料も薬も水も与えられることなく森で成長する木々やその足元でひっそり咲く高山植物は
有機栽培もへったくれもない、ありのままの自然。
強い紫外線、乾燥や害虫から我が身を守り、傷を修復するピュアでたくましい力こそまさしくオーガニックゆえ。
そのエッセンスを私たちが食したりアロマやハーブで取り入れたりすることは、
自然治癒力を高めることに他ならない。
そう考えるとオーガニック、やるじゃん!と納得するわけです。
 
最近では農法だけでなく、あるがままの生き方やものの見方もオーガニックと言うワードが使われることも・・・。
「ありのー♪ままのー♪」というフレーズが一世風靡しましたが、
そういうことが求められてる時代なのかしら?

かくいう私も肌の合わないことはしない、という判断基準は 年々明確で 
何かを選択するときに迷いがなくなってきたように思う。
「オーガニック」を「ありのまま」に置き換えるとしたら、
今年はさらにオーガニックなカンダでいこう♪と思うわけです。
もともと無添加なんですけどね♬

文・写真 AtelierFéeFée神田むつみ/ライフスタイルコンシェルジュ 

 
 
 
そして3月号は明日が締切・・・
 
そろそろ着手せねば。笑。